『だんだん』概要

平成10年より、瀬谷区相沢地区に開所した「あいざわ作業所」が老朽化のため、
現在の中屋敷地区へ平成24年3月に移転、名前も「だんだん」に改め開所致しました。

せや福祉ホームと連携し、一人一人のペースを大切に仲間との交流を楽しみながら、
少人数での活動を行っています。

主な作業として、自主製品作り(タマっこ動物・吸うんです油など)や
ボールペン・シールはがしなどの受注作業、クッキーや製菓パンなど製造を行い、
お祭りやイベントなどの行事で販売しています。

    

平面図

活動の特長とバリエーション (だんだん)

グループ内で唯一、食品製造を行っている作業室です。
どんな方でも携われるよう作業工程に工夫を行い、積極的にクッキーや菓子パン作りに
取り組んでいます。
受注作業はせや福祉ホームと連携し行っています。

<焼菓子・パン作り>
生地作りから焼き、ラッピングまで全て手作りで行っています。
業務用ガスオーブンで一度に焼ける量も増え、最近では地域のサロンや居酒屋さんへの
定期販売も行っています。
(ミックスクッキー・型抜きクッキー・メロンパン)

仕込み作業
(クッキー生地作り)

クッキー生地完成品
(成形後)

業務用ガスオーブン

<フェルト作業>
毛糸をほぐし、石鹸水などで丸め、様々な製品を作っています。
毛糸をほぐす作業…地味ですが、製品を作るにはとても大事な作業です。
(製品:タマッこシリーズ)

ほぐじ作業

フェルトを丸めます

ニードルを刺し、形を作って行きます
(仕上げは支援者が行っています)
※隣は完成品

<シュレッダー作業>

シュレッダーで裁断した紙を煮詰め、乾燥させ、
製品を作ります。

元々、書類を裁断するだけの作業を、職員のアイデアと
試行錯誤を重ね、製品につながる作業となりました。
リズミカルに行える、メンバーさんにも人気の作業です。
(製品:吸うんです・油)